top of page

- staff - Junko Harada





コーディネーター

原田純子

JUNKO HARADA


「新たな和装の魅力をより多くの花嫁さんへ」


家業が呉服屋で、幼い頃から和服が身近でした。10年間、和服の接客販売に携わり、結婚・出産を経て、花嫁和装へと興味が広がっていきました。花嫁和装もいいけど、ドレスの世界も覗いてみたい。te-raで働こうと思った大きなきっかけです。和装の知識を活かしたコーディネーターの仕事は、とにかく何もかもが新鮮です。特に和服販売の接客と大きく異なるのは、花嫁さんとの距離感です。たった一着を選ぶまでに長い時間をかけ、それまでの人生のストーリーにまで踏み込んでイメージをカタチにしていきます。先日ソロウエディングフォトの花嫁さんとご一緒した時、何度もお打ち合わせを繰り返し、一緒に選んだ衣装をまとっての撮影になりました。「夢の中にいるみたいでした。こんな幸せな気持ちになれたのは原田さんが側にいてくれからです」。撮影後、私宛に送られてきたメールに嬉し涙が溢れました。


 te-ra の和装には、こだわりのエッセンスがそこここに散りばめられています。着物もさることながら、小物の豊富さが自慢で、小物とのトータルコーディネートで個性を表現することにこだわっています。和装は衿で大きくその表情が変わります。オリジナルの半衿を多色展開し、重ね衿のバリエーションは無限です。また合わせる和装小物も布地からスタッフが選び、オリジナルで作ることで、te-raの世界観をトータルで表現しています。そしてスタイリストとフォトグラファーも常に同じ空間にいますので、お互いに空気を感じ合いながら撮影を進めていき、ひとつの作品が出来上がります。


 一方、ヴィンテージドレスが魅力のte-raの洋装。今、スタイリストからドレスのストーリーを教えてもらったり、実際に袖を通す花嫁さんの表情を見たり、少しずつ私なりの提案ポイントを探っているところです。得意の和装の感覚も大事にしながら、私にしかできない提案もしていきたい。そのためにまずはte-raと私自身を信頼してもらえるようになりたいと思っています。まずは私に話ができてよかったと言ってもらえるような、話しやすい雰囲気を作り、おふたりに歩調を合わせていく。私の目指す、私の姿です。


bottom of page