名古屋市にあります名古屋市指定の「伝統的建造物群保存地区及び有松街並み保存地区」である有松
有松には江戸時代から受け継がれてきた「有松絞り」という伝統工芸があり、その有松絞りの魅力を十分に堪能できるのが毎年6月に行われる「有松絞りまつり」
今年で35回目を迎えます
今回、「有松絞りまつり」開催中
有松天満社 神殿にて「竹田庄九郎総絞り白無垢」の展示を有松天満社にて行います
竹田庄九郎総絞りの白無垢は、江戸時代創業の㈱竹田嘉兵衛商店が作成した竹田庄九郎ブランドの総絞りの白無垢
この白無垢には、駒綸子の織物が使用されており、光沢に富む格調高い仕上がりになっています。また、絞り技法は、四つ巻き鹿の子絞りという名前で粒1つにつき4回綿の糸で巻いてあり、それが白無垢一反につき18万粒ありますので72万回巻かないと完成しない逸品
です。
白無垢の製作期間は約1年。絞りの職人さんが減少している事もあり製作が難しい状態にあり、希少価値は年々上がっています。
熟練工のみが作成可能な手仕事の風合いと、美しさを楽しんでいただけます。
有松天満社で挙式を挙げられる花嫁だけが袖を通すことのできる「竹田庄九郎総絞り白無垢」
是非、この機会にご覧いただきたいと思います。
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